
仕事の資料用で使った日本刀の写真を資料としてまとめています。


右下にポコっととび出てるのは、刃を柄に留めているストッパーの竹釘です。

この刀のハバキは2重になっていて、分離します。

3DCGの物理シェーディングとかだと、色が暗くなるとか明るくなる、ではなくて、
物質の荒さが上がっていくので反射で白っぽくなる、といった感じです。
素材自体は全面普通の鋼です。
よくマンガなんかで見かけますが、下図の上のような片方の面が真っ黒になっている表現は、鏡面になった刃に周囲の光景が写り込んでいたりするために、暗く見える、と考えた方がよさそうです。
デザインでそういうナイフはありますが、普通の刀の刃の材質は同一材質です。

Substance 3D painterで、そのあたりを真面目に設定すると、こんな感じ。

色の違いは、ラフネスの違いで出しています。 刃先にいくほど荒くなる感じです。
